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COLUMN

コラム

風疹予防の大切さとワクチン接種の重要性

こんにちは!医師のエリです。

最近、暖かくなってきたので、カブトエビの飼育を始めました。

最初に孵化したカブトエビはすごく小さくて、水槽に放してみたものの、なかなか見つけることができません。一週間が経ち、どうやらひとつだけ少し成長しているようですが、それが本当に一匹だけなのか、それとも見逃しているだけなのか、毎日じーっと水槽を見つめています。小さな生命の成長を見守るのは、なんだかほっこりするものですね。

さて、今日は「風疹」についてお話ししたいと思います。
風疹は特に女性にとって大事な病気で、実は2025年4月から風疹予防接種に対する公的助成がスタートしました❗
費用は風しん抗体検査⇒2,000円(税込)
MR(麻しん風しん混合)ワクチン⇒3,000円(税込)

風疹は昔、たくさんの子どもたちがかかっていた病気ですが、予防接種のおかげで、今ではかなり少なくなりました。
ただ、予防接種を受けていない方や、大人になる過程で抗体値が下がってしまった方もいらっしゃいます。そういった方々は、再び風疹にかかるリスクがあるんです。
風疹は「三日ばしか」とも呼ばれるように、風邪のような軽い症状で終わることが多いのですが、妊娠初期の女性がかかると、赤ちゃんに先天性風疹症候群(CRS)を引き起こすことがあります。
これが、難聴や心臓病、白内障などの重大な障害を赤ちゃんに与えるリスクがあるため、とても大切な問題です。
風疹の予防接種は、子供の頃に定期的に受けることが義務づけられていますが、いろいろな理由で受けていない方もいます。
また、接種を受けていても、大人になってから抗体値が下がっている場合もあります。特に、妊娠を考えている女性やその周囲の方々には、風疹ワクチンの接種がとても大切です。 
風疹ワクチンを接種することで、自分自身だけでなく、周りの方々の健康も守ることができます。そして、風疹の流行を防ぐためには、集団免疫を作ることが重要です。
多くの人がワクチンを接種することで、社会全体で風疹の発生を抑えることができるんですよ。 
現在、抗体検査とワクチン接種の助成が始まっていますので、妊娠を計画している方やその周囲の方々は、一度、抗体の値を調べておくことをおすすめします✨ 
風疹は予防可能な病気ですので、ぜひワクチン接種を検討してみてくださいね😊

わからないことがあれば、いつでもごとう皮フ科クリニックのスタッフにお尋ねください🍉