平成23年4月、あま市七宝町に「ごとう皮フ科クリニック」を開院させていただきました。
当院の理念は「患者さまに安心して治療を受けていただく」こと。それを実践するために、これまでの大学病院での診療経験を生かした正確な診断と治療を行うことはもちろん、最新の設備、機器を導入いたしました。身近なクリニックで最先端の治療を受けていただけるよう、そしてその結果「安心した」「来てよかった」と皆さまに喜んでいただけるよう誠心誠意がんばります。ごとう皮フ科クリニックを末長く宜しくお願いいたします。
もうすぐゴールデンウィークですね。今年もあまり出かけられないゴールデンウィークになりそうで残念ですが、ステイホームでも楽しいことを見つけたいですね。当院の休診は4月29日(金・祝)および 5月2日(日)~ 5月5日(水・祝)となります。その他は4月30日(土)も含めカレンダーどおり診療させていただきます。皆様にはご迷惑をお掛け致しますが、宜しくお願い申し上げます。
学校も会社も新しい門出の時期です。新しい環境に慣れるまで色々と大変ですが、みなさん頑張って下さいね。今年は花粉や黄砂などのアレルギーが強く、花粉症やアトピー性皮膚炎の患者さんにはつらい状況が続いています。しかし悪いことばかりではなく、最近アトピー性皮膚炎の優れた新薬の発売が続いています。注射(デュピクセント:重症アトピー性皮膚炎向け)、内服薬(オルミエント:中等症~重症アトピー性皮膚炎向け)、外用薬(コレクチム:軽症~重症すべてのアトピー性皮膚炎向け、コムクロシャンプー:頭のかゆみが強い患者さん向け)と重症から軽症の患者さんまで幅広く有効な薬があり、また様々な塗り心地の有益な保湿剤も使えます。アトピー性皮膚炎がひどくなったらステロイドで症状を軽くするのを繰り返すという時代は終わり、アトピー性皮膚炎は治る病気になりました。もし、つらい症状を我慢で乗り切ろうとしていたり、今までの治療に失望したり、あきらめているのであれば、遠慮なくご相談いただければと思います。
昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性は、風しんの集団予防接種を接種していないため、本人が風しんにかかりやすいだけでなく、周りの妊婦さんへの感染源になる可能性があります。この度、国の方針により風しん抗体検査費用と抗体検査の結果による低抗体者の方への予防接種費用が助成されることになりました。当院でも助成者への抗体検査・予防接種を実施させていただきます。
*実施期間:2021年4月1日から2022年3月31日まで
※クーポン記載の有効期限に関しては各市町村へご確認下さい
*抗体検査費用:無料
*検査方法:WEB受付は不要ですので、直接ご来院いただき受付でお申し出ください。初回は検査のみ、2回目(約1週間後)は検査結果をご連絡し、必要に応じて予防接種を行います。また、皮膚科診察と同時に検査をご希望の方は受付の際にお申し出ください。
*注意事項:各市町村より発行された「クーポン券」と本人確認ができる証明書を持参してください。クーポンは全国どこの市町村発行でも有効です。
早くも桜が咲きはじめすっかり春の陽気ですね。今年はスギ花粉が大量に飛散していますが、最近はヒノキ花粉・黄砂によるアレルギーが多くなってきました。特に黄砂は皮膚症状を伴う方が多く、マスクでは隠せない目周りや頬が荒れ、例年5月中旬まで症状が続きます。部屋でも換気をしなければいけないので対処が難しいところですが、保湿剤や日焼け止めなどで皮膚にバリアを作ることが予防になります。ただし、ヒリヒリしたり痛くなってきたらすでに皮膚炎になっています。その際はお薬を処方しますので、ご相談いただければと思います。お花見に行きたいところですが、今年はコロナと黄砂で行けそうもないので、テレビでお花見にしようと思っています。
3月に入りスギ花粉の飛散も本格化しています。今年は自宅だけでなく学校や職場でも換気を行うためマスクを着用していても、花粉症や花粉によるアトピー性皮膚炎などの皮膚症状が悪化する患者様が多くみられます。一つの原因は、鼻や口、目からだけではなく、皮膚から花粉が侵入することです。顔に保湿剤や日焼け止めをしっかり塗ること、また、化粧をすることも花粉皮膚炎の予防にはなりますが、治りにくい場合は塗り薬やアレルギーの飲み薬が有効です。最近は、ステロイドではない外用剤で顔の皮膚炎に有効な外用剤が使用できるようになりました。お困りの際は遠慮なくご相談ください。学校への食物アレルギー調査票を提出する期限が近づいてきています。食物アレルギーをお持ちのお子様は書類を記載いたしますので、遠慮なく受付へお申し出ください。
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