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COLUMN

コラム

ごとう皮フ科クリニックでの経験を胸に、新たな一歩へ

2025年よりごとう皮フ科クリニックで勤務しております、Kと申します。

私は形成外科専門医として、眼瞼下垂や皮膚腫瘍などの手術を行う一方、これまで他の皮膚科クリニックで非常勤医師や代理院長として勤務してまいりました。

形成外科だけでなく、皮膚科の診療能力もさらに高めたいという思いから、ごとう皮フ科クリニックに応募し、2025年より後藤院長のご厚意で常勤医師として勤務させていただくことになりました。

勤務当初は後藤院長の診療について回り、診察の仕方、皮疹の見方、患者さまへの接し方など、皮膚科診療の基本から学ばせていただきました。
診療後には、皮膚科診療の基本中の基本である「発疹学」にはじまり、皮疹の見方、病理学の重要性、ダーモスコピーによる診断、外用薬と内服薬の使い分け、疾患の鑑別方法、さらにはレーザー治療、美容皮膚科、アレルギー科まで、非常に幅広い内容を教えていただきました。

勤務を始めた当初は、ごとう皮フ科クリニックの診療レベルの高さに圧倒され、不安を抱えながら診療していたことを覚えています。
それでも、後藤院長をはじめ、石部副院長、形成外科の先輩である福原副院長、そして皮膚科専門医の先生方に支えていただき、少しずつ外来診療を任せていただけるようになりました。

外来診療を通じて、少しずつ患者さまのお力になれているという実感を得られるようになったことは、医師として大きな喜びでした。
また、豊富な症例を経験させていただいたことで、レーザー専門医、熱傷専門医、フットケア指導士などの資格取得にもつながりました(ついでに化粧品検定も取得しました)。
そして2026年11月、岐阜県多治見市で開業することになりました。

医学生時代にポーランドへ留学した際に抱いた、「一つの専門の科にとらわれず、困っている人の力になりたい」という思いを形にしていくためです。

開業することの喜びは、やはり「自分自身の夢を実現できること」に尽きると思います。
一方で、ここまで来ることができたのは、決して自分一人の力ではありません。
ごとう皮フ科クリニックで数多くの患者さまを診療させていただき、皮膚科・形成外科の幅広い知識と経験を身につけることができたこと。そして何より、後藤院長をはじめとする先生方に、開業に向けてもさまざまなアドバイスやサポートをいただいたこと。
これらがなければ、今回の開業は決して実現できなかったと強く感じています。

もちろん、開業には大変なこともたくさんあります。
開業支援会社の選定、開業予定地の決定、設計士の先生や設計会社との打ち合わせ、医療機器の選定、融資の交渉、スタッフの採用……。
勤務医であれば誰かが決めてくれていたことも、一つ一つ自分自身で決めなければなりません。そして、その決断の結果はすべて自分自身の責任になります。
「自由には責任が伴う」というフロイト先生の言葉を、まさに今、身をもって実感しています。
開業まで残り数日となった現在は、クリニックの内装準備、電子カルテの設置、スタッフ研修、内覧会の準備などに追われています。

少しプライベートなお話になりますが、私の趣味は筋トレです。今年は久しぶりにフィジークの大会にも出場し、部門で2位という結果でした。惜しくも優勝には届きませんでしたが、次回こそは優勝できるよう、引き続き精進していきたいと思っています。

ただ、最近は開業準備に追われ、なかなか筋トレの時間が取れないことが何より辛いところです……。
「1週間程度であれば筋トレをしなくても、筋力や筋量は大きく落ちない」という説もありますが、それでもやはり心配です。

おそらく、開業してからも次々と新しい課題が出てくるのだと思います。
それでも、ごとう皮フ科クリニックで学ばせていただいた知識や経験を最大限に活かし、一つ一つの課題に向き合っていきたいと思っています。

現在も、皮膚科診療について学ぶべきことはまだまだたくさんあります。
アッカーマン先生の本で皮膚病理学を学び、ダーモスコピーの改訂2段階診断法を読み、そして最近後藤院長よりいただいた課題でもある、皮膚科診療の基本中の基本である「発疹学」を復習する。

開業したからといって勉強が終わるわけではなく、むしろここからが新たなスタートだと思っています。
今後も頻度は減りますが自分のクリニックの休診日にはごとう皮フ科クリニックに勤務し、引き続き勉強させていただきます。
これまでご指導いただいた先生方、そして診療を通じて学ばせていただいた患者さまへの感謝を忘れず、これからも一人でも多くの方のお力になれる医師を目指していきたいと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
この記事の担当者
皮膚科医チーム
ごとう皮フ科クリニック
皮膚科医チーム

あま市のごとう皮フ科クリニックの皮膚科医チームが執筆しています。